賃貸物件を探すとき、木造の建物は「騒音が気になる」「火災が怖い」といった理由で避ける方が多いです。
しかし、家賃が安いことのほかに、木造だからこそのメリットもあるのです。
鉄骨造や鉄筋コンクリート造とどちらにすべきか迷っている方のために、木造の賃貸物件のメリット・デメリットも解説します。
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木造の賃貸物件に住むメリット
木造の賃貸物件に住むメリットは「家賃が安い」「通気性が高い」「火災時の倒壊リスクは低い」などです。
木造の賃貸物件は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建物に比べて建築コストが低いため家賃も安いです。
毎月支払う家賃だけでなく「家賃○か月分」という単位で設定される初期費用や契約更新料も抑えることができます。
通気性に優れており、湿気や熱がこもりにくい・結露が起こりにくい・カビやダニが発生しにくい点もメリットのひとつ。
また、木造の建物が火災に弱いことは広く知られていますが、実は火災時に倒壊するリスクは鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建物よりも低いです。
鉄素材は直接燃えはしないものの、高温になると強度がなくなって変形し、一気に倒壊してしまいます。
一方の木材は表面から燃え、芯の部分まで燃えるまでには時間がかかるため、火災が発生した建物から脱出する時間を長く稼げるのです。
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木造の賃貸物件に住むデメリット
木造の賃貸物件に住むデメリットは「防音性・遮音性が低い」「気密性が低い」「古い建物は耐火性能が低い」などです。
木造の建物で暮らすうえでもっとも実感しやすいデメリットは、防音性・遮音性の低さでしょう。
両隣や上下階の住人の生活音が聞こえてきやすく、自分の生活音もまた周囲に届いてしまいます。
また、通気性が高いというメリットは気密性が低いというデメリットにもなり、冷暖房の費用がかさみます。
加えて、築年数が古く、木材が傷んでいる建物は火災時に火の回りが早いです。
この点は物件ごとの差が大きく、比較的新しい建物では、耐火性を高めた特殊な木材を用いているケースもあります。
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まとめ
木造の賃貸物件に住むメリットは「家賃が安い」「通気性が高い」「火災時の倒壊リスクは低い」など。
家賃をできる限り安く抑えたい方や、アレルギー体質でカビ等が気になる方におすすめです。
「防音性・遮音性が低い」「気密性が低い」「古い建物は耐火性能が低い」などのデメリットも踏まえて、鉄骨造や鉄筋コンクリート造とどちらが良いか検討してください。
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福一不動産株式会社 スタッフブログ編集部
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