手取り10万円で一人暮らしは可能？家賃の目安や生活費の実態をご紹介！

新しい住居を探すときに、自分の給料に見合った賃貸物件を探す方も多いでしょう。
では、手取り10万円でも一人暮らしは可能なのでしょうか。
今回は手取り10万円で一人暮らしを考えている方に向けて、手取り10万円で賃貸物件を借りるとどのような暮らしになるのかご紹介していきます。

手取り10万円の平均年収は？

手取り10万円は月収にすると13万円ほどです。
厚生年金・健康保険・雇用保険・所得税・住民税などで3万円ほどひかれます。
そうするとボーナスなしで考えると、平均年収は169万円前後です。
ボーナスありだと180万円（ボーナスが月収の1か月分）から250万円（ボーナスが月収の4か月分）ほどです。
ボーナスが4か月分もらえる企業につとめる方はそう多くはいないので、ボーナスありの場合の平均年収はだいたい180万円前後でしょう。

手取り10万円で一人暮らしの家賃目安はどれくらい？

手取り10万円で一人暮らしの賃貸物件の契約はできます。
家賃は手取りの3分の1くらいが理想です。
残りの額を考えて、手取り10万円の場合は2万から3万くらいの賃貸物件を探しましょう。
3万円の賃貸物件だと探すのが厳しい方は4万円くらいでの家賃で、生活費をうまく調節する必要があります。
すこしでも貯金や娯楽費、交際費などにあてたい方は、築年数が古くても家賃3万円ほどを探しましょう。
また、管理費の有無でも、家賃負担は大きく変わるため注意が必要です。
手取り10万円の場合は、なるべく家賃を抑えられる賃貸物件がおすすめです。

手取り10万円の一人暮らしの生活費の内訳

一人暮らし1か月の内訳をみてみると、まず食費はだいたい2万円から3万円です。
外食などは難しいですが、3万円以上を食費に使うと生活費が足りなくなる可能性があります。
水道光熱費や通信費は1万円弱です。
なるべく安いサービスなどを選んで利用するのをおすすめします。
交通費も人によりますが5,000円ほどかと思われますので、交通費も節約ポイントです。
自転車で移動することで交通費をおさえられます。
日用品や消耗品などの雑費は3,000円です。
これらを合わせるとだいたい6万円ほどになり、家賃を考えても少しの余裕ができます。

まとめ

手取り10万円での一人暮らしですが、生活費を工夫したり節約したりすると一人暮らしは可能といえます。
家賃は手取りの3分の1が理想なので3万円から4万円ほどで探すと良いでしょう。
家賃は毎月の大きい出費なので自分に合った賃貸物件を探しましょう。
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